【予想サンプル】勝負予想!二頭流指南(石橋武)

このサンプルは、本サイトで実際に配信された会員予想です。
毎週、下記の形式で1日4レース(週8レース以上)の予想を提供致します。




サンプル①
2019年5月26日(日)
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東京11R 日本ダービー(G1) 東京芝2400m
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【単勝二頭流】
穴 馬 ◎ロジャーバローズ
人気馬 ◎サートゥルナーリア




【3連単・3連複の相手】
△ ダノンキングリー
△ クラージュゲリエ
× ヴェロックス
× ランフォザローゼス
× サトノルークス
× エメラルファイト




【推奨買い目】
単勝(2点)
1、6


3連単(36点)・3連複(24点)
フォーメーション
1着:1、6
2着:1、6、7、10
3着:1、3、4、6、7、10、13、14
※配当を加味して、通常と印、買い目の組み立てを変えております。通常の買い目は3連単、3連複ともに3着の8頭を2着でも購入する馬券です(3連単84点、3連複36点)。




【穴馬の見解】
土曜日の東京芝コースは古馬500万クラスでも1600mで1分32秒台の時計が出る、相変わらずの高速馬場(Cコースに替わったことで先週よりも速いくらい)。日曜日雨が降る気配は一切なく、その傾向は変わらない。前が止まりづらく、スピードの持続力が要求される馬場だ。
そこで穴馬の本命は◎ロジャーバローズ。同馬は前走の京都新聞杯を逃げて2着。その内容があまりにも素晴らしかった。たしかにレッドジェニアルにはクビ差だけ差されているのだが、普通の馬ならラスト1ハロン手前でずるずると下がって終わりという競馬内容だった。ただ、この馬が違ったのはそこから驚異的な粘りを見せており、能力は相当高いとみた。加えて他馬を気にするタイプだけに、ラチを頼って走れる最内枠もベスト。瞬発力勝負になると分が悪いが、先行策から早め抜け出しで好走が期待できる。


一方、人気馬の本命は◎サートゥルナーリア。前走、皐月賞のレース内容、着差だけを見ると前日の最終オッズで1.4倍はリスクが高すぎるのは事実だが、サートゥルナーリアの前走は休み明けで調教も今回より軽かった。要は同馬にとって皐月賞は完全に叩き台という競馬で、体調面の上積みはかなり大きい。また皐月賞では内にモタれてお行儀の悪いところを見せたが、これも左回りに替わるのは大きなプラス。さらに先週のオークスもハイペースだったが、これはやはり今の前が止まらない馬場というジョッキー心理もあると推察する。ダービーも内枠に先行馬が揃い、まずハイペースになるだろう。相手筆頭にした△ダノンキングリーも適性、能力的に勝つ資格のある馬だと思うが、例年のダービーよりペースが上がりスタミナを要すると考えた場合、◎サートゥルナーリアに軍配が上がる(反対にスローの場合は◎ダノンキングリーが勝つだろう)。それも含め、前走からのジョッキー以外のあらゆる面での上昇度は◎サートゥルナーリアとみて、人気馬の本命とした。ただもちろんリスクがないわけではない。ダービーをレーン騎手に簡単に勝たせるわけにはいかず、馬群に押込められる可能性はかなり高い。それを抜けだしてこられるかどうか(ペースが上がって馬群がばらけるとみているので、それをわかった上で本命に推したが)。


△ダノンキングリーは先述したように例年のような緩めのペースなら勝つ可能性は十分にある。前走の3着にしても前に馬がいた影響で仕掛けが送れて完全に脚を余しており、また馬場が悪かった内を通ってのもの。そういう意味では東京芝2400mに替わるのは大きなプラス。ただ、本来はマイラーと見ており、速い流れに乗ってしまうと終いの脚はなくなる。かといって後方から届くような馬場ではなく、その点から相手筆頭とさせていただいた。


△クラージュゲリエは、皐月賞で5着。澱みのない流れを中団前めで受けて、終いは一旦ポジションを下げながらも盛り返して伸びてきた。明らかに距離が伸びていいタイプだ。前走で速いペースについていけるところを見せ、さらに距離延長はプラス。強気に乗れる鞍上との相性も良さそうで、馬券圏内は十分にあり得る。


3強のなかで最も危ないのが×ヴェロックス。今期4走目でしかも馬体は減り続けており、まず上積みは期待できない。また、東スポ杯では不利もあったが、東京の速い馬場への対応に不安がある。瞬発力があるタイプでもなく、外めの枠に入ったのもマイナス。外枠から前走のような競馬ができれば好走の可能性はあるが、今回は3着までとした。




■レース映像は「JRAホームページ」にてご覧いただけます
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【レース結果】
1着◎ロジャーバローズ(12人気)
2着△ダノンキングリー(3人気)
3着△ヴェロックス(2人気)


3連単199,060円 3連複12,050円 単勝9,310円が的中しております。





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サンプル②
2019年7月6日(土)
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中京12R 3歳以上1勝クラス 中京ダ1200m
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【単勝二頭流】
穴 馬 ◎ヒロシゲグローリー
人気馬 ◎マラードザレコード




【3連単・3連複の相手】
△ クインズカトレア
△ ルクスムンディー
△ シャテーヌ
△ メディクス
△ メイショウヤシャ
△ メイショウアマギ




【推奨買い目】
単勝(2点)
6、13


3連単(84点)・3連複(36点)
フォーメーション
1着:6、13
2着:3、6、8、10、13、14、15、16
3着:3、6、8、10、13、14、15、16




【穴馬の見解】
◎ヒロシゲグローリーは芝のマイル戦でデビューし、3着、1着と2戦目で勝利。以降、2走前まで芝を使われてきたが惨敗続き。敗因は緩急のつく競馬に不向き、とくに速い脚が使えないこと。ずっと芝を使われて最も速い上がりが34.2秒(先行したとはいえ、新潟外回りでだ)では芝は不向きと言わざるを得ない。惨敗続きは度外視でいい。それもあって前走からダートを使い始めたわけだが、その前走は鼻出血で大敗。ただ、ラスト2ハロン、1000m地点まではラクに逃げられており、ダートではスピード上位のところを見せていた。走りっぷりからも適性は明らかにダートと見ていい。先述したように速い上がりが使えず緩急のついた競馬は苦手だが、言い換えれば一本調子でもダート、特に短距離は向いているということ。逃げ馬に有利な中京ダ1200m、脚抜きのいい馬場も味方に勝ち負けまで見込める。ダート短距離ならやれる。




■レース映像は「JRAホームページ」にてご覧いただけます
(JRAホームページ →「レース結果」→「過去レース結果検索」ボタン →開催年月から該当レースを探す →レース映像の「PLAY」ボタンをクリック)




【レース結果】
1着◎マラードザレコード(1人気)
2着◎ヒロシゲグローリー(15人気)
3着△メイショウアマギ(5人気)


3連単372,530円 3連複67,400円 単勝250円が的中しております。





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