とくなが将一のイチから始める血統講座[第6回]

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第6回の血統講座では、スピード型持続力サンデー系のダイワメジャーとミッキーアイルを取り上げていきます。


■ダイワメジャー
主な勝ち鞍は皐月賞、天皇賞(秋)、マイルCS(06、07年)、安田記念。
1600〜2000mでの好走が目立つ現役時代だったが、有馬記念を2年連続で3着するなど、スタミナのあるところも見せている。
産駒も父同様1600mに強く、GⅠレース8勝のうち7勝がマイル戦。残る1勝はコパノリチャードによる高松宮記念だが、同産駒の特徴であるパワーが活きる不良馬場になったのが大きかった。
短い距離を使われる馬も多いが、基本的には牡馬は1600〜2000m、牝馬は1200〜1600mが適距離という認識を持っておきたい。
ただ、短距離が悪いというわけではなく、ダイワメジャー産駒が得意とする前傾ラップ(レース後半よりも前半のほうが速いラップ)になりやすい距離カテゴリーということもあって牡馬は1400m、牝馬は1200mから対応可能。牝馬は産駒によっては新潟1000mに対応する馬もいる。ただし、牡馬は1200m以下ではほぼ走れないと思っておいたほうがいい。スプリント戦に対応できるのは少数派だ。

スピードの持続力は一級品で、下級条件での信頼度は……
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