とくなが将一のイチから始める血統講座[第1回]

[is_user_logged_out] ログインして下さい[/is_user_logged_out]

ただいま人気急上昇中の血統予想家とくなが将一さんですが、読者の方から血統について教えてほしいというメールをたくさんいただいております。そこで始まったのがこの企画。今週から数回にわたり、とくながさんに血統について教えていただくことになりました。
第1回は系統について。ではとくながさんの講義のスタートです!

血統予想家のとくなが将一です。
今回は大まかな系統についてお話しさせていただきます。血統は難しいというイメージを持たれる方が多いですが、実際は大して難しいことなんてありません(笑)。気楽にご覧下さい。取り上げるのは私の予想で頻出する系統とさせていただきます。

最初に取り上げるのは「サンデーサイレンス系」。日本で大きく発展した系統です。祖となるサンデーサインレンスは1994年に日本で初産駒がデビュー。そこから一気に日本の血統地図を塗り替えました。
特徴はスローペースから繰り出す驚異的な末脚、瞬発力。それまでの日本の競馬の「上がり3ハロン」とは次元の違うスピードでした。この血統の出現により、日本の競馬スタイルが変わったと言っても過言ではありません。
サンデーサイレンスが祖となり、たくさんの後継種牡馬が誕生し、私は大きく4つのタイプに分類しています。

1つ目がサンデーサイレンスらしい「瞬発力型」。ディープインパクトに代表される典型的なサンデーサイレンス産駒のタイプで、文字通りに瞬発力が武器。上がりの速さで勝負する産駒が多いです。ディープインパクトの後継種牡馬もほぼこのタイプに該当します。ただし、キズナやディープブリランテなど、牝馬は瞬発力タイプでも、牡馬は持続力タイプという種牡馬もいます。ダート戦で名前を見ることが多くなった種牡馬は大体この手のタイプ。これはのちの回で詳しく解説します。

2つ目は……
無料会員登録のみで続きをご覧いただけます


会員でない方には途中までの表示となっております。
無料会員登録していただくと無料コーナーを全て読むことができます。
無料会員登録はこちらから


過去の「編集部通信」の一覧はこちら
過去の「予想家に訊いてみよう!」の一覧はこちら


有料コンテンツを購入する場合も無料会員登録をしていただき
マイページからコンテンツを購入して下さい。