皆さん、こんにちは。
Sportsmaster編集部・本田です。
春のG1も残すところ宝塚記念のみ。
先週から新馬戦が始まり、そして今週末からは札幌開催がスタート。
各地で30度を越すなど、一気に夏の陽気になってきたこともあって、毎年の稼ぎどころ夏競馬がスタートという雰囲気になってきました! ん〜、めっちゃ楽しみ!
夏競馬の見どころのお話も満載でお送りしますので、今週も最後までお付き合いください。
さて、G1の翌週と言えばもはや恒例になりつつある、石橋さんによる電話レース回顧(笑)。今週もお願いしてきましたのでご覧下さい。
Sportsmaster本田(以下、本) 安田記念お疲れ様でした。◎シュネルマイスター惜しかったですね。
石橋 武(以下、石) 「単勝二頭流」なので惜しかった(3着)ではダメなんですけど、でも3歳馬が安田記念で走れる基準を示せたのはよかったのかなと思います。今後の取捨選択もしやすくなるでしょうし。
本 そうですね。見解にも書かれたように、3歳馬はNHKマイルCのラップが重要だと。
石 ええ、速い流れに対応していることが大事ということですね。
本 3着という結果でしたけど、シュネルマイスターは頑張りましたよね。
石 メンバーに恵まれたところはありましたけど、この時期の古馬G1でやれるのは相当な能力ですよね。決して血統的に早熟という感じでもないので、今後も楽しみだと思います。
本 メンバーに恵まれたんですか? 厳しいメンバーなのかなと思っていましたが。
石 恵まれたと思いますよ。グランアレグリアが完調ならまだしも、見解にも書きましたけど、明らかに反動が出ている状態でパフォーマンスは確実に落とすレースでしたし、インディチャンプもマイルG1を2勝しているとはいえ、両方とも棚ぼたな勝ち方でしたから。まあ、ここ2年の安田記念のレベルが高かったというのもありますけど。
本 あ〜、なるほど。やはりグランアレグリアは反動でしたか。石橋さんも印を打ったなかでは最低評価でした(△)。
石 間違いないでしょう。パドックから覇気がなかったですし、追走もダラっとしてましたしね。仕掛けどころの反応も良くなかったですよね。実況では直線行き場がなくてもたついたというような言われ方をしていましたけど、完調なら詰まることなくスパッと抜けてくる馬なので。
本 明らかに調子が悪かったと。
石 悪かったというより、本来のデキではなかったということでしょう。でもまあ、あれで2着に来るんですから、言うまでもなく能力は相当ですよね。
本 今後も詰まったローテーションには注意ですね。
石 いや、普通の中2週くらいならこなすと思いますよ。この先使ってくるかどうかはわかりませんけど。ただ、今回は道悪の大阪杯が響いた形じゃないかなと。
本 あ〜、見解にも書かれていましたね。
石 コントレイルが調子が戻りきらずに宝塚記念を回避したように、けっこう影響が出ていますよね。ホント去年の宝塚記念のような馬場、タフさだったので。
本 宝塚記念組も後々まで影響が出る馬が多かったですよね。
石 ええ。グランアレグリアもちょっと心配ですね。秋に間に合うのかどうか。
本 そして勝ったのはダノンキングリー。石橋さんはこの馬は無印でした。
石 ちょっと印は打てなかったですね〜。申し訳ないです。去年の(持続力が要求される)馬場と今年の(瞬発力が利く)馬場の違いをもっと突き詰めれば……とは思いますけど、それでも本命は打てなかったでしょう。川田騎手の完璧な騎乗でしたね。
本 もう一頭の本命(人気馬の本命)サリオスについては?
石 完全に内枠が仇となっちゃいましたね。もっとバラけると思ったんですけど。理想はダノンキングリーの競馬というか、ああいう競馬をすると思っていたんですけど。
本 直線は詰まりまくってましたしね。
石 ですね。進路を探しては前をカットされという状況で。内枠だったことも含め、もう少し厳しくジャッジすべき点はあったなと反省しています。後悔はしていませんが。
本 じゃあ、その反省も踏まえて宝塚記念の週の編集部通信に出ていただきましょうか(笑)。
石 もちろんです(笑)。私でよければぜひ呼んでください。
本 お、ラッキー(笑)。では石橋さん、わざわざありがとうございました。宝塚記念の週もよろしくお願いします。
ということで、石橋さんによる安田記念回顧でした。
そして石橋さんといえば「二頭流指南 午前中の真剣勝負!」も大反響で、先週からスタートした新馬戦を早くも的中。
土曜日の新馬は惜しい外れだったんですけど、日曜日にリベンジを誓った新馬戦を見事に少点数で万馬券をゲットしましたね。
面白かったのがその見解で、生産牧場による馬の特徴を利用した馬券は、目から鱗でした。あんなシンプルでもいいんだというのと、ちゃんとその通りの結果じゃん!というのと。
あ、その見解、出しておきましょうか。……
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