皆さん、こんにちは。
Sportsmaster編集部・本田です。
先週の秋華賞は圧倒的1番人気に支持されたデアリングタクトが勝利。見事無敗での牝馬三冠を達成しました。強かったですね〜。圧巻でした。
ただ意外だったのが、2着以下は人気薄が好走。2着から6着まで順に10、9、12、16、14番人気でしたからね。ダントツ1番人気馬が勝ったわりに、意外と難しい馬券だったかもしれません。
菊花賞もこれまた無敗の三冠がかかるコントレイルのダントツ人気が予想されます。果たして秋華賞のように伏兵馬の台頭があるんでしょうか。
どうですか、石橋さん?
石橋 武(以下、石) 大いにあると思いますよ。
Sportsmaster本田(以下、本) やはりなにか理由があるんですか?
石 まずG1ということでどの馬も勝ちにいくというのが前提で、とくに上位人気馬は相手がダントツ人気だろうが勝つ競馬が求められますよね。ただ、負かしにいくということは100か0かの競馬になりやすいんですよ。
本 2着も18着も一緒だという。
石 極端に言えばですけど。ただ、今年の場合はほかに要因があって、ざっくり言うと世代のレベルが低いんですよね。
本 と言いますと?
石 昔から「三冠馬は世代が弱い年に現れる」って言われるんですけど、今年は牝馬ならデアリングタクト、牡馬はコントレイルの力が抜けていて、ほかの馬はそこから一枚も二枚も力が落ちているんです。
本 実際、今年の3歳世代は弱いって言われていますよね。
石 “上級条件では”ですね。下級条件では例年くらいは勝っているので。ただオープンではホント弱くて、今後の古馬混合重賞は相当苦戦するんじゃないですかね。それこそデアリングタクトとコントレイル以外は。
本 それが2、3着大荒れにつながる?
石 そうなんです。1頭以外は……
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